意識することで無意識のうちに情報が入ってくる

これについては、みなさん経験があるのではないでしょうか?


例をあげればきりがないほど出てきそうですが、いくつか書いてみようと思います。
私はよく本屋に行きます。町の小さな本屋さんよりも、
紀伊國屋ブックファーストなどの大型書店に行きます。
そのときに感じるのですが、自分自身の意識の持ち方であきらかに
書店(本)からの反応が違うのです。



自分の意識が仮に「人」 や 「思考」 などに向いている時は
書店をなにげなく歩いていても、数え切れないほどある本の中から、
ここにいるよ!と呼ばれているかのように「人」や「思考」と
タイトルに書かれている本が目に入ってくるのです。


これ不思議!


また、お腹が減り 「ラーメンが食べたい」 と自分の意識があるとき時は、
今まで何度も歩いた事がある道でも、今まで気付かなかったお店に
気付いたりする事があります。


これ不思議!


また、特定の車や特定バイクに興味をもつようになると、
今まで見かける事がなかったのに、意識してからは、走っている所や
駐車している所、掲載している雑誌や広告など最近よく見かけるようになったなぁと
思うこともあります。


これ不思議!


このように自分自身が特定の何にかを意識しているだけで、
求めている情報が無意識に自分のレーダーに引っかかり
集まってくると言えるのではないでしょうか。


また、自分自身が意識しているものが明確であり、
その事が周囲の人に伝達していく事で、
あなたの求めている情報が集まってくる可能性も高くなりますね。


ここまでにいくつか例をあげたものを見てみると、
「人」「思考」「ラーメン」「車」「バイク」などのキーワードが出てきました。


より、情報を集めていこうと考えた場合には、あなた自身がどれだけ
明確にキーワードを設定し意識するかによって大きく変化すると言えるでしょう。

上記の例で言えば 「人」→  個人・集団・哲学・本能など
         「ラーメン」→  味噌・しょうゆ・塩など
         「車」「バイク」→  国産車・外車・特定の車種など


このように、一つのキーワードが大きいものであれば、
分類方法はいくつもあるでしょうが、
もう一段落とし込みをするといいでしょう。


現在はより多くの情報を収集できる環境が揃っており、
また多くの情報を求めている人も見受けられますが、
もしキーワードを設定せずに無意識な状態で
莫大な情報を見たり聞いたりしたとしても、
情報に振り回される状態になるのが目に見えます。


まずは収集した情報はあくまでも情報であり、
その情報をもとにあなたはどうしたいのかを考える必要があるでしょう。
収集した情報に対してどのように捉え判断するのでしょうか。
うわべだけの情報をたくさん収集した所で、
いつまで経ってもうわべだけ終わってしまうと考えられるからです。


このように同じ時間、場所にいたとしても、キーワードを設定し、
意識して情報を見たり聞いたりしている人と、
無意識に、もしくは何も考えずにいる人の情報の質の差、
判断力はあきらかに違ってくると考えます。


ここで質問です。
あなたの現時点のkeywordはなんですか?


本質は把握していきながらコミュニケーションをしたい人は
one-to-one(マンツーマン)支援へ