1、営業の細分化

独立しようと考えている人や社長であるあなたは
常に経営について考えていることでしょう。


とりわけ営業(顧客活動)について考える時間、
または日々活動においても営業活動に
たずさわっている時間が多いのではないでしょうか。


経営の中に占める営業の割合は大きいですから、
日々営業のことに時間を使っていることは
正解と言えるかもしれません。


本や話を聞いているとなにか営業と言うイメージや言葉の使い方に
すごく偏りがあると感じています。
一言で営業と言っても、あまりにも範囲が広いものと捉えています。


あなたは、営業に関しての話を聞いていて、
偏りを感じることはないでしょうか?


私が偏りと感じている一つの要因として考えているのは、
営業 = 売り方 と捉えている人や、
目や耳にする事が多いという事です。


売り方としての例として以前に経験した事を書いてみます。
先日きた営業マンの話です。


まずドアを開けたら胡散臭い笑顔をしている。
2人組みで1人が新人風、1人がベテラン風の2人組
いきなり商品が掲載しているボードを私の前に突き出し持たせ、
そして、私のニーズも聞かず新人風の男が一方的に話つづけるのです。
新人風が一方的に話しをしている後ろでベテラン風が胡散臭い笑顔で待機。
話のところどころで無理があるYESをしつこく取ろうとする。
反応が良くない事を察したのか、ベテラン風の男にチェンジして、
同じような話を続ける再度、無理があるYESを取りにくる。
そして、最後にはみんな興味をもっているなど見えすぎたうそをつく


以上です。


これは私が思うかなり質が低い例ですが。
でもこれも売り方の一つではありますよね。


私はこのような売り方を否定しているわけではありません。
感動させられるほどの売り方をする人も数多くいます。
そして売り方の形は違えど、取扱う商品やサービスによっては、
このような活動は欠かすことのできない大事な部分です。


しかし、現実は上記のような活動だけが
営業の全てと思っている人もいるのではないかと思っています。


ほんとに営業というのは売り方だけで構成されているのでしょうか。


もし 売り方 = 営業と認識していても許されるのは
会社勤めの人達だと思っています。
(本当は許されないかも知れないですけど。)


本気で独立をしたい人、社長であるあなたが
もし営業 = 売り方 しか思い当たらないというならば
今から覚えていただきたいと思います。


現在、私の中では営業を4つに分けて考えるようにしています。
このまま書こうと思いましたが、思わず長くなってしまったので、
次回の2、営業の細分化で続きを書いていく事にします。


ここで一つ質問です。
営業を4つに分けてみるとどうなりますか?


本質を把握していきながらコミュニケーションをとっていきたい人は
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