何の為に時間を使っているのか?

1度何に対して時間を使っているのかチェックしてみませんか?


目まぐるしく動きまわって業務をこなしていると、
なかなか振りかえる時間というものが
つくれないという話を聞きます。


何に対して時間を使っているのかというチェックをするには、
どのように時間を分けるのかという考えが必要になると思います。
その時間を分ける単位ですが、
年間、月間、週間という分け方とありますが
分かりやすく1日という単位で考えてみたいと思います。


そしてまず、あなたが毎日こなしている業務が数多くあると思いますが
その中でも分かりやすくするために業務を大きく3つに分けたいと思います。


1つ目はお客時間です。
当たり前の事ですが、経営はお客さんがいることで成り立っているわけです。
お客さんとの面談や商談の時間、お礼状の記入、
お礼のメールするなどその行動じたいから直接売上につながる
可能性がある時間をお客時間と捉えます。


2つ目は社内業務時間です。
お客さんに商品やサービスを提供するために準備する時間であり、
提供した後処理などの業務と捉えます。


3つ目は移動時間です。
新しいお客さんを見つけるための訪問や、
1度お客さんになってもらった後、
継続してお客さんになってもらための訪問にかける時間と捉えます。


このように3つに分けてみましたが、
あなたはこの3つの時間に対して
どのような時間の使い方をしているでしょうか?


是非、この機会に洗い出しをしてみてください。
洗い出しをした結果、何番目の時間に1日の仕事時間の多くを
費やしているのか確認してください。


そして何番に1日の仕事に費やすと業績が上がっていくと考えるでしょうか?


この答えは明白ですよね。 そう。1つ目のお客時間となります。


時間は平等に与えられており、1日の働く時間は限られているわけです。
その中で、この1つ目のお客時間を増やすために
どうすればいいかをあなたの頭の中で考え
実践に移していけばいいわけです。


しかし、まだこれだけでは不十分と考えます。


それは必ず、あなたと同じようなサービスや商品を扱っている
競争相手がいると考えるわけです。
その競争相手と比べて1つ目のお客時間を多くなっているかという事を
考える必要があると思います。


しかし、よほどの事がない限り、
競争相手がお客時間をどれだけ費やしているか
正確に把握することはできないでしょう。


そのような考えから、まずはあなた自身が
1つ目の時間を最大にしていく努力をする事に
集中していけばいいかと私は考えています。
(ちょっと甘い感じもありますが。)


そして最後にお伝えします。
今回は時間という話をしているので
どうしても頭が時間という所にいっていると思いますが、
これは、大事な部分でありますが、
あくまであなたの目標を達成するための
手段の1つという事を忘れないようにしてください。


ここで一つ質問です。
あなたは一日の中で何に対して時間を費やしていますか?


本質を把握していきながらコミュニケーションをとっていきたい人は
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