1、紹介

一言で紹介と言ってもいろんな形が考えられます。
人やサービス、商品など日々有意識、無意識は別して、
何気ない話の中でいろいろなものを紹介していたり、されたりしています。


私から相手の方に直接、商品やサービスを
紹介するパターンや仲介するパターンもあります。
今回は、仲介するパターンについて書いてみたいと思います。


まず仲介するにあたり、まず私が第一に考える事は、ニーズの一致です。
依頼を受けた方のニーズと依頼しようとする人の
ニーズが一致するかという事です。
完全に一致するまで理解することは出来ないまでも
お互いのスタンスが近いものかどうかは気になる所です。


さらに気をつけている所は、仕事に絡む紹介が多いので、
紹介を依頼された人のスタンス、紹介する人のスタンスを
ある程度、把握しておく必要があるということ。

しかし、自分の枠の中だけで全て判断しようとしない事です。


また、人によっては、とりあえず会わせてもらいたいという
紹介の仕方を希望される方もいらっしゃいます。
これも一つの紹介のパターンだと思います。

この場合には、紹介してもらいたい方の目的がはっきりしていれば、
いいのではと思っています。


今まではどちらかというと上記に書いたような
ニーズが一致している事だけが紹介の良いパターンと思いがちでしたが
現在では、まずお会いしたいというものが前提にある考え方も
理解できるようになりました。


ただ私が懸念しているのは、ただ多くの人に会い、
その中で一人でも仕事につながればいいと考えるだけで、
時間を作っていただいた方への感謝の念が受け取れない人が稀にいるという事。


多くの人に会い、仕事につなげていくと考えや行動は、
手の打ち方として成功する可能性が高いと考えます。
質と量という捉え方をすると、
まず質ではなく量を増やすの事が重要と考えているからです。


しかし、この考え方だけに偏っていたとすると
何かが欠落しており違和感を感じます。
それは、通常の営業活動ではなく、紹介という事だからだと思います。


私の場合このような違和感を感じるような人であれば、
はじめから紹介という話には進んでいかないですが。


あなたは、仲介する最ににどのような事を意識していますか?


紹介というのは、これまでも、これからの時代も
無くならない大切な手段と考えます。
紹介することで相手の方の悩みが解決できたり、
仕事につながながったりする事が良い形ですが、仕事につながらずとも、
会って話したことで多くの気付きがあったり、よき人脈となり、
新しい事が生まれ、新たな可能性が広がる
そんな、お互いがプラスになるような形にできれば最高だと考えています。


ここで一つ質問です。
あなたが仲介する際に気をつけている事はなんですか?


本質を把握していきながらコミュニケーションをとっていきたい人は
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