2、勘違い

前回1、勘違いでは、何か一つの事に対して秀でている事で、
全てのものに対して相手よりも知っているかのように振舞うという事、
相手よりも早く始めたという事だけで
優位に立っているかのように振舞うという事を書きました。


これは相手に対する発言であったり態度や振る舞いになると思います。
今回書こうと思っているのは、
前回の発信する側からの勘違いではなく逆のパターンとなります。


一言でいうならば受け取る側の勘違になります。
何か一つの事に優れていたり、知っている人の話を聞いた時、
全てのものに対してその発言は正しいと
勘違いしてしまう時があるという事です。


テレビではこのような現象があると思います。
評論家や○○専門家が話しをしている事を
そのまま受け取ってしまう事はありませんか?

○○専門家が○○という分野の事について話をしている場合には、
受け取ってしまう可能性もあると思いますが
専門分野外に対して発言している事でさえそのまま受け取り、
無意識に自分というものがない受け取り方をしている人も多く
いらっしゃるのではないでしょうか。


分かりやすくお伝えすると有名人が話しをしている事を
それが全てみたいな受け取り方になるでしょうか。


本を執筆している、テレビ出演をしている人の話を
全て正しいみたいな受け取り方をしていませんか?


あえて書くまでもないと思いますが、
上記に書いたような事を全否定しているわけではありません。
ただ、そのまま全てが正しいと信じてしまうという事は
危険であり勘違いしている可能性が大いにあるという事です。


テレビだけではありません。新聞、雑誌、本、インターネットなど
ありとあやゆる自分に入ってくる情報源に当てはまる事だと思います。


また、新規事業を任されるような人、
もちろん経営者がこのような事に惑わされる事なく
取り組んでいかなければならないでしょう。


このような人はさらに、もう一歩踏み込んで考えてみてほしいと思います。
評論家、専門家の意見を聞いたとしても、
言い方は悪いかもしれませんが、その意見に対しても、ほんとにそうかな?と
疑問を持つぐらいの考えが必要であり、評論家、専門家の意見は
あなたの目標を達成するための一つの意見や手段と捉え
最後はあなた自身の答えに従って決定し行動に移していく事を
おすすめしたいと思います。


ここで一つ質問です。
あなたは周囲からの声をどのように受け取っているでしょうか?


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