貯金はいくらありますか?

先日は話を聞いていて「 役に立たない積み重ねが大事 」
「 視覚的貯金 」という言葉が印象に残りました。


これは、あるデザイン関係の講師が、
どのようにすると良いデザインができるのか?

どのようなことをする事で新たな発想がでてくるのか?という
質問に対する答えでした。


この答えをきいて、私は「 役に立たない 」ものはというのは、
本当に役に立たないものではなく、
「 すぐには役に立たないかもしれない 」ものでは
ないかという捉え方が出来るのではないかと考えました。


何を積み重ねるかという事は別にして、役に立たないものはないと思うのです。


このすぐには役に立たないかもしれない物の積み重ねを
いかに続けていくかという事が、その人のバックボーンを
形成しているものであるのではないでしょうか。


これがデザイナーとして必要な事は 
視覚的貯金が必要とおっしゃっていたのではないかと思います。


では、経営しているあなたは、
何を貯金していかなければいけないでしょうか?


私は以下のものを貯金していく必要があると考えています。


商品やサービスについて考えていくための  「 商品的貯金 」


どこの地域で展開していくのかを考える   「 地域的貯金 」


その地域の誰に販売するのかを考える    「 客層的貯金 」


どのように営業するのかを考える      「 営業的貯金 」


お客さんと付き合いを継続することを考える 「 顧客的貯金 」


社内の組織をどうするのかを考える     「 組織的貯金 」


資金をどのようにするのかを考える     「 財務的貯金 」


実務をどのようにするかと考える      「 戦術的貯金 」



あなたは上記項目に対しどの部分を貯金していますでしょうか?

今の現状にすぐに役立つものもあれば、
すぐに役立たないものもあるでしょう。
また積み重ねていかなければ成果が出てこないものもあるでしょう。


上記のものには、即効性があるものは少ないかも知れませんが
効果性を上げていくには必要な事と考えています。


0の中からは何も生まれない。
10の中からは10以上のものは出てこない。


このように考えることも出来ます。


ここで一つ質問です。
あなたはどんな貯金をしていますか?


少しずつでも思考の貯金をしていきたい人は
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