何を想像する?

先日妻の実家である東京都大田区大森にあるラーメン屋に
食事に行ったときの話です。


お母さんは韓国のドラマにはまっているそうです。


ドラマをレンタルしてきて見るだけでなく、
友達からもDVDを借り見ているそうです。


そして話をしていて何よりはまっているなぁと思ったのは、
DVDだけではなく、近くの図書館に行き韓国の映画史という本を
借りてきて読んでいるという事です。


実際はさらっと流して見ているといったほうが
正しい表現かもしれませんが。
ただし大事な所はメモしているらしいです。


今思いましたが、大事な所ってどういう所なんでしょう?
次回会った時に質問してみようと思います。


このようにDVDをみるという量稽古を積んだこと、
映画史という本を読んだ事でお母さんはある事を発見したそうです。


それはストーリーの法則性です。


ここからが私はお母さんがとった行動が
おもしろいなぁと思ったのです。


一つのドラマが30巻の作品だとすると
友達からは、最初の1巻と最後の30巻の2巻だけを借りるそうなんです。


その2巻を見た後に
途中のストーリーを想像して楽しんで終わりだそうです。
2巻〜29巻は見ないのです。


お母さん曰く、
「主人公の職業が違うだけでみんな一緒だから」というのです。


28巻分想像しているか?
実際のドラマはどうなっているのだろうとか知りたくないのか?など
いろいろ私の頭の中でポンポン質問が浮き上がってきましたが、


お母さんを見ていると
それでいいんだと思うぐらいあっけらんかんとしています。


それぞれの楽しみ方があり、全てを見る事だけが楽しみじゃないと
いうことを教わりました。


また最初と最後を設定して、その過程を想像するやり方は
想像の幅が広がって面白いと感じましたね。


物事を順序立てて想像していくのもいいですが、
このように途中のストーリーを想像する方法を
取り入れてみたいと思いました。


いや〜恐るべしお母さん。


ここで一つ質問です。
あなたは想像している時どんな方法をとっているのでしょうか?


想像力を豊かにしたいと考えている人は
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