嘘と誠

嘘と誠を一言でいうならば中庸であると考えています。


もし、嘘一辺倒なこの世であればどんな世界になるでしょうか。


また逆に誠一辺倒なこの世であればどんな世界になるでしょうか。


一つの捉え方でありますが、


誠という存在があるから、嘘というものが成立すると考えます。


嘘という存在があるから、誠というものが成立すると考えます。


この二つがあることで中庸(バランス)が保たれていると考えます。


人から嘘をつかれると嫌な気持ちになる事が多いように


人から誠の事を言われても嫌な気持ちになる事も多いのです。


また人から嘘をつかれた事で助けられる事も多いように


誠の事を教えられた事で助けられる事も多いのです。


このように考えるとやはりこの二つは切っても切れない存在という事が分かり、
嘘という一つの言葉だけで答えが出るものでも、誠という一つの言葉だけでも
答えがでるものではないと考えています。

ここで一つ質問です。
今考えた事について反対の事を考えてみてはいかがでしょうか?

バランスを意識したいとお考えの方は
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たくさん後悔する

あなたは「後悔」と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?


もう一つ質問をさせていただきます。


あなたは後悔というものをしますでしょうか?


質問の答えとしては、「いつもしている」という方もいると思います。


また、「私は後悔することはない」という方も
いらっしゃるのではないでしょうか。


このような方は、
最終的に自分の中で検討し決断をしている人なのではないかと想像します。


いつも後悔しているという方は、
後悔した後どのような思考の流れになっているのでしょうか?


後悔することはないという方には、
ぜひ後悔をしてくださいとお勧めしたいと思います。


これから後悔をお勧めするヒントを書いていきたいと思いますので
お時間がある方は考えてみてください。


後悔をするという事は、その前の段階では何かを考え、
準備を行い実行に移した結果が期待していた効果ほど
出なかったと考える事が出来ると思います。


実行に移し、結果が出るまでの間にあなたは何を考えていたのでしょうか?


実行に移し、期待しない効果が出ずに後悔している間
あなたは何を考えていたでしょうか?


すでにここまでの段階で、実行に移す前のあなたと、
実行に移し、後悔後のあなたとではあきらかに変化しているものがあるのです。


それは何だと思いますか?


これは皆様は無意識に行なっているものであり、
ほとんどの方は変化していると考えています。


次に実行に移された時には必ずレベルが上がっているものとも言えます。


これを無意識ではなく有意識に変える事で、後悔に対する捉え方を
増やす事が出来るのではないかと思い書いてみました。


ここで一つ質問です。
あなたはどのような時に後悔をしますか?

あなたの視点を倍増させたい人は
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まねできない純粋さ

甥っ子と会い同じ時間を過ごした時に感じた事です。


部屋の中でサッカーのPK合戦を行なった時の
会話のやりとりを書いてみたいと思います。


甥っ子(キーパー) 「どっちに蹴るの?」


私 (キッカー)  「右!」(正確にはこっちと指を差している)


このたった一言で、甥っ子は右に蹴るという事に一切の疑いをもたず
ボールを取ろうと集中しているのです。


大人である私は、当然逆側の左に蹴りゴールを決めるわけです。


そうすると甥っ子は 「こっち(右)っていったじゃん!」とムキになって
私に突っかかってきます。


私は 「じゃ今度は右に蹴るね!」と伝えます。


甥っ子は、またまた一切の疑いをもたず右側に集中しているのです。


そして大人で私は再度逆に蹴りゴールを決めるのです。


このようなやり取りが4・5回続いたでしょうか。


結果はすべて同じです。


大人である私達であれば、駆け引きというものが身に沁みています。


身に沁みている分、いろいろな迷いも出てきます。


子供(甥っ子)は違います。一切の迷いがないのです。


それはなぜなのか? このような考えがあります。


私達、大人は生まれてから、
沢山の気を融合しながら現在に至っております。


長い時間を生きているという事は、
いろいろな気が混在している状態と捉える事ができます。


反対に子供は、生きている時間が短いわけですから、
気の融合が少ないと捉えられます。


どちらがいいというものではなく、こういうものなのです。


このような事から、表面上では子供と同じような感じに見ようとしても、
全くの別物であり、まねできないものと考えております。


ここで一つ質問です。
あなたはどのような時に迷いが生じるでしょうか?

迷いの発生源を見つけて生きたいという方は
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誰に何を相談するのか

これは大変重要なことではないでしょうか。
最終的にはあなた自身が決定するものですが、
決定するまでのプロセスの中には
誰かに相談するということが選択肢に入っている事と思います。


ある本にこんな言葉が書いてありました。


「共に居る相手は誰でもよい。共に謀る相手が肝心なのだ。」


私は以前に、一つの事を信じると全ての事を信じてしまうという事に
警告を促したことがあります。


相談するといってもいろいろな状況が考えられます。


今の状況をより良くすることなのか、
それとももうどうにもならないような状況なのか。


経営であればどの部分の話を相談しようとしているのか? 


戦略? 戦術? 営業関連なのか? 内部関連なのか?


どのような状況にしても、
誰に何を相談するのかを決定するのはあなた本人です。


あなたから相談の依頼を受けた方々は、
喜んで色々な事を話をしてくれることでしょう。


しかし、あなたにとって有益な話がどうかは
別物と捉える冷静さが必要だと考えます。


あなたの事を理解してくれている事はとても大事な事です。


あなたも、理解してくれていると感じている事で
相談もしやすい事と思います。


情だけでは解決に向かっていかない事と考えます。


理だけでも解決には向かっていかないと考えます。


相談する相手を選ぶ一つの基準として


理で考え、情で伝えてくれる、そんな人に相談してみてはどうかと思っています。


ここで一つ質問です。
あなたは何を基準にして相談する相手を決めているでしょうか?


相談したいが何を相談したらいいのか分からない方は
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成長のスピードが落ちる人

成長のスピードが落ちる人と言いますか、
成長のスピードが落ちる可能性があるのでは?と思うのが
これまでに沢山の経験を積み上げてきた人ほど
スピードが落ちるのではないかと捉える事もできると思い
書いていきたいと思います。


これまでに沢山の経験を積み上げてきたという事は、基準は別にしまして
沢山の知識や知恵が頭の中にあるという事が予想されます。


沢山の知識や知恵があるという事はこれまで努力してきた結果と思います。


このように沢山の知識や知恵がある人なら
すでに経験されている事と思いますが


原則、物事はシンプルにスタートしてから、
だんだんと複雑化していき、最終的にはシンプルな答えに辿り着くという
物事の一定がサイクルがあると思うのです。


このような一定のサイクルを繰り返し行なってきている人というのは、
今回の題目にある成長のスピードが落ちる可能性というのは
低いのではないかと考えています。


成長のスピードが落ちる可能性がある人というのは、
一定のサイクルを回すことをせずに、
途中段階でで終わってしまっている人と考えています。


途中段階で終わってしまっている人も同じように、
沢山の経験は積んできているので、
日常の中で目新しいものに出会う事が少なくなってきたり
経験済みの事を見たり聞いたりする事が多くなってくることが考えられます。


話を聞いても 「それ知っている。」「〜なんでしょう。」


何かを見ても 「以前に見た事がある。」と簡単に処理をしてしまい


そこから発展することがなく終わってしまうからと考えたからです。


更に、物事の本質、大事な事というのは
ほとんどの場合シンプルな答えに辿り着くものなので
余計にこのように感じてしまうのかも知れないと思うのです。


物事をどのように理解したいというものは
人にそれぞれ違うという事は当たり前の事です。


もし成長したいと考えている人にとっては、
いくとどなく成長するチャンスを逃している可能性が考えられます。


一つこのような捉え方もあるのだと、頭の隅に入れつつ、
成長を止めず、成長のスピードを上げていきたいものです。


ここで一つ質問です。
あなたはどのようなスタンスで相手の話を聞いていますか?


物事をシンプルな状態にまで落とし込んでいきたいとお考えの方は
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減らすということ

普段何気なく生きていると、
何事に対しても増やすことばかりを考えているように感じませんか。


日々何かを知識や技術を吸収しようとしている。


仕事に対しては知恵を出し新たな事に対して手を打つという事。


交友関係も多くしたいと躍起になっている人達。


予定表が埋まることを生きがいとしている人達。


コミュニケーションで言うならば、
話すことだけを考えているような人達。


このように書いていて感じるのは、
何かに対して増やそうとする思考や手段というのは、
あふれんばかりにこの社会にあるように思ったのです。


また、あらゆる手段を駆使する事で増やす事が
実現できる社会でもあるのではないでしょうか。


しかし、全てにおいて増やしていく状態が続いたとすると、
どのような事が予想されるでしょうか?


自分軸というものがない状態で増やしていく一方であるならば
どのような事が起きると予想できるでしょうか?


私もある意味、ある部分で増やしていく事が大好きです。


ただ、まずは有益な事を始める前に、
有害となっているものを減らしてみるという意識を
付け加えてもいいのではないかと考えています。

ここで一つ質問です。
あなたにとって有害となっているものは何ですか?


有害なものをリセットしたいと考えている人は
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やり抜く

これまで生きてきた中で沢山の事を経験してきたのではないでしょうか?


物心がつく前にはご両親から薦められてやり始めたものもあるのでしょう。


友達がやっているから、自分もやってみたいと思った事もあるでしょう。


友人から薦められて始めてみようと思った事もあるでしょう。


テレビや雑誌、インターネットや本を見て興味を持ち
自分もやってみたいと思った事もあるでしょう。


また物事を始めるにあたっては数え切れないほど
沢山のキッカケがあったのではないでしょうか。


これまでを振り返り、やりはじめたもので、
現在は既にやっていないという物もあると思います。


逆にずっと継続している物もあるのではないでしょうか。


また、現在やっているけど、もうそろそろ違うものがやりたいと考えている。


現在やっている事を、ずっと継続してやっていきたいと考えている。


それぞれ皆さんのやっている事も違えば、状況も違う事でしょう。


しかし、これまでを振り返り、
これは「やりきった」「やり抜いた」「やり続けている」というものを
いくつ挙げる事が出来るでしょうか?


この判断は、自分のものさしで結構です。


ここで人によっては、
「やりきった」「やり抜く」「やり続けている」という事を重視することなく
「より多くの体験」をしていく事に重きを置く人もいることでしょう。


「より多くの体験」で得る事もあり、
「やりきった」「やり抜く」「やり続ける」事で得る事もあります。


どちらも大切と考えますが、
私は「やりきった」「やり抜く」「やり続ける」という物を見つけ、
打ち込み、やりきる、またはやり続ける事で、
見えなかったものが見えてくる経験を沢山積み
これからの人生に生かしていきたいと考えています。


またこのような考え方、やり方が最大限私を生かす方法と確信しているのです。


ここで一つ質問です。
どのような考え方ややり方があなたが生かされる方法と考えていますか?


自分を生かす考えや手段について話をしたいと考えている人は
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